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犬のしつけ方 ご飯 ドッグフードを食べない残す犬の気持ち

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犬がご飯を食べない・・・ドッグフードを残す。犬のしつけ方では、こんな悩みも生れます。
まず、考え方を大きく二つに分けなければいけないのですが、一つは体の物理的な問題です。

元気が無い、嘔吐する、まる二日以上何も食べない、これらは身体的な異常が考えられますので、必ず獣医師さんの診察を受けましょう。食物アレルギーや病気の可能性があります。

もう一つは「犬のしつけ方」の問題です。
犬は食事に対してワガママを見せることがあります。無駄吠えやあまがみと同じ気持ちです。
また好き嫌いする人間の子供の気持ちのようでもあります。

ドライフードを食べない→トッピングを追加したら食べた→また食べない→高級な生肉タイプの缶詰にしたら食べた→また食べない→人間の家族の食べ物を与えたら食べた・・・。ドンドン要求がエスカレートしていきます。

ドライフードは栄養のバランスに優れ、歯やアゴの発達維持に良いです。日持ちも良く安価です。

もともと犬は狩猟動物です。小さな愛玩犬も、現在まで祖先とほぼ変わらない消化システムです。
犬は胃が大きく、腸が短いです。胃ではほとんど消化されず、少しずつ腸へ移動し消化されていきます。

胃という大きな貯蔵庫に詰め込めるだけ詰め込み、あとは長時間食べなくて良いのです。
だから人間と同じく一日三回というのは多すぎるのです。(※生後半年までの幼犬は、複数回に分け、ドライフードもお湯でふやかすなどの必要があります)。

犬のしつけ方は全てつながっています。ご飯・ドッグフードを残す犬は他にも問題行動がありませんか?

問題行動に対する対処法では、根本の解決にならないのです・・・

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